最近、子供の顔つきが変わってきていることにお気づきでしょうか?顎のラインがほっそりとした小顔の子供が急激に増えています。顎がほっそりとして、小顔なほうが見た目はカッコいいのでは?と思われる親御さんもいらっしゃるかと思いますが、実は口の中では大変なことが起こっているのです。それは、『歯並びや咬み合わせへの影響』です。
顎が細くなったため、28本の歯が顎に入りきらず、デコボコの状態で生えてきます。また、歯並びが悪いと咬み合わせも悪くなるため、不正咬合のお子様がとても多くなっているのです。都市化された社会で暮らす子どもたちのおよそ60%が、矯正治療を必要とするだけの何らかの不正咬合を有していると言われています。
歯並びの悪さは、不正咬合につながるだけではありません。歯並びが悪いと、歯みがきが隅々まで行き届かないため、虫歯や歯周病の原因にもなります。また、食べ物を噛むさいに、特定の歯にばかり負担がかかってしまうため、その歯が傷みやすくなってしまいます。
最近では、この咬み合わせと顎の関節の働きの関係が、頭や顔、首の骨格や神経と密接に結びついて、全身に重要な影響を及ぼすことが分ってきています。従って、咬み合わせが悪く、顎のバランスが崩れてくると、全身にいろいろな悪影響を与える可能性が出てくるのです。
また、顎は毎日頻繁に動かす場所ですから、そこがズレてしまうと、知らず知らずのうちにストレスになっている場合もあります。
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